STALKER RIFLES(ストーカー ライフルズ:英国)

創業者  ADRIAN HARTLEY(エイドリアン ハートレイ)

エアライフル: Leopard(レパード) Jaguar(ジャガー) JaguarMK2 
         Cheetah(チータ) Cheetah MK2 Tiger-5


我が国へのプリチャージ導入は、英国のストーカー社がなければかなりの年月遅れたと思われる。

全てのプリチャージは高圧ガス保安法の容器規制を受けるが、1年半以上も、社主エイドリアンは規制クリアのために最大限の協力を惜しまなかった。
彼こそが、我が国プリチャージ界の恩人である。

ストーカーという社名は、フィールドで獲物を追う自分の姿と、究極のエアライフルを追い求める自らの意思を思い描いた時、自然に浮んだに違いない。
エイドリアンは、最初に作り上げた銃に敏捷でしなやかなチータをイメージし、その姿を商標とした。
エイドリアンが理想とするエアライフルは、完璧なアクション、ずば抜けた命中精度、実戦的なデザインと美しい仕上がりの銃で、ボス、パーディーなど、ロンドンガンに匹敵する完全無欠のエアライフルしかない。

ストーカーの基本コンセプトは、軽量、コンパクト、フルパワーで、最も重視されるのはフィールドでの実用性の高さである。

チータ、ジャガー、レパード、日本用のジャガーMK2が入着したが、手にした人は芸術性と実用性の高さを兼ね備えた美しい銃に感激するのみ。
これらの銃は作られる数が少なく、世界中のエアライフルマニアが垂涎の的としている。異色の大口径最強力銃ピューマや、比較的廉価なタイガー5も作られている。

世界の最高峰に君臨するストーカーのエアライフルを知るには、社主エイドリアンを知る方が手っ取り早い。
人は彼を完ぺき主義者というが、彼自身は、自分が手にして満足できる銃を作りたいだけなのである。彼は並外れた射手であり、優れたハンターでもある。フィールドで培われた

鋭い感性の持ち主には、銃のわずかな欠点も許せないし、妥協することもない。それがストーカーの銃の全てなのである。

一方、プリチャージ界には新規参入メーカーが増え、老舗のデイステートでさえ、初代が頑固に守り通した製銃ポリシーを放棄した。
いかに簡単に、安く作るかがメーカー各社の生き残り戦略となり、無骨な割には華奢で壊れやすい銃、オモチャ的な発想で作られる銃が溢れ始めた。
日本やアメリカ向けに、素人受けを狙って威力数値だけを売り物にした当たらないブレット弾を撃つ銃まで表れた。
このような風潮の中では、今後、アタックの性能を維持することさえ難しい。そう判断したエイ・タックは、日本に最もマッチするアタックMK2を作ろうと考え、銃の基本を守り続けるエイドリアンに開発を依頼した。

口径は22径と25径とし、重量と威力をレパードと同等にすることが、エイ・タックの当初からの基本要求だった。極力廉価なストーカーを目指してファイアーフライを改良することにしたが、デザインと性能を最優先したので全く別物になった。チータMK2に銃名を変更し、ストーカーの猫族に加えた。エイドリアンはチータMK2に自らがほれ込み、命中精度を誇ったタイガー5の製造終了を決めたほどである。これでエイ・タックの目的は、完全に達成された。

チータMK2を手にすると、細身、軽量、バランスの良さに驚き、手の平にしっくり納まるグリップを握りながら、これこそが銃だと誰もが感じる。
しかも性能はエアライフルの王者レパードに相当し、100m有効ショット数は上回る。撃てば即座に、エアライフルの最大限の実力を実感できるだろう。
一丁一丁手造りされ、格好よく実用性も並外れたチータMK2が登場したことで、いずれはストーカーと願った多くのエアライフル愛好家の夢が、ついに実現された。

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